ムソルグスキー①組曲「展覧会の絵」②ピアノ小品 間奏曲〜情熱的な即興曲〜お針子〜瞑想〜夢ヴァレリー・アファナシエフ(ピアノ)録音時期:1991年6月3-6日録音場所:フランクフルト、ドイツ銀行ホール現代最高の鬼才ピアニストによるムソルグスキーの傑作。冒頭のプロムナードは「ちょっとだけ遅いかな?」というテンポで始まりますが、そのあとはもう異様に遅いテンポの連続なので、「こんな演奏ついていけない」と思う方も多いかもしれません。深く作品をえぐってみせる第7曲目の「ビドゥ」や最後の「キエフの大門」は圧巻です。日本コロンビアの日本人スタッフによるワンポイントマイクでの録音も特筆すべき素晴らしさです。 ホントに理想的な「展覧会の絵」です。テンポを上げると流れは良くなりますが、音楽が軽薄になるので(ピアノは特にそれが顕著だ)、逆にあえてテンポを落とし、聴者に思考や想像の余裕を与えて作品の完成度を補完するのが得策だと思います。国内盤(レギュラー盤)【廃盤】帯無し 6盤面わずかなすれありますが再生問題無し*まとめ買い値引き致します(要事前コメント) 2枚購入→150円引き、3枚購入→300円引き 4枚購入→450円引き、10点以上は全品150円引き。【売約済】イタリア弦楽四重奏団/シューベルト:死と乙女、他。徹底的に遅いテンポで作品に潜む狂気に光を当てた快演。【売約済】ピリス/モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番&第21番。クラシック THE CLASSIC ALBUMS COLLECTION。しかし、展覧会に出かけて、その作品を1点ずつ時間をかけて見て回りたいとお考えの方には、このテンポは最適かもしれません。B126》Complete Works of J. S. Bach。CD クラシック ピアノ名曲物語 まとめ売り 59枚セット。5曲の小品集も、アファナシェフのセンスの良さを感じる逸品です。ヨエル・レヴィ
アトランタ響
テラーク盤 3点セット。【売約済】バックハウス/ベートーヴェン:ソナタ第6.21.25.32番。アファナシエフが作り出してる静謐なる音空間は、まさに古い美術館のほの暗い展示室、他の彼の作品では彼独特の世界感と感じる訳だけれども、この作品に関しては違う、彼だけが作品の意図を正しく解釈しているのであり他のピアニストが読み間違えているとすら思えます。【売約済】ヘブラー/モーツァルト:ピアノ・ソナタ集。【売約済】ケンプ/バッハ:平均律クラヴィーア曲集(抜粋)。「展覧会の絵」の最大の欠点は指示通りのテンポでは音楽の流れが悪くなることであり、テンポを極端に上げるか下げるかすれば解決する。ギュンター・ヴァント
ブルックナー交響曲8番
ベルリン放送響 1985年ライブ。ARCHIV PRODUKTION アルヒーフ55CDセット。しかしこのような遅いテンポを採用する奏者は意外に少なく、ピアニストではこのアファナシエフ、指揮者ではチェリビダッケが代表的で、貴重な演奏と言えます。ピアノ講師ラボ2019年3月号~9月号